ハワイでは、7月ごろからのコロナウィルス陽性者数増加を受け、9月から新たな制限措置を設けると8月に発表がありました。せっかく回復傾向にある観光に打撃があると言う声もある一方で、島故に医療リソースの枯渇や崩壊を危惧する声も有りました。ワクチン接種による入店制限も有り、日本人観光客にも気になる所ではあります。
8/11に発表された制限措置の内容は、こちらの記事でまとめています。
9/13より制限措置発令

8/11のハワイ州知事の発表にあった通り、9/13から以下の3つの制限措置が発令されました。
- ソーシャルギャザリング(集会など)は、屋内10名、屋外25名までに制限する
- 50人以上の参加者を予定するイベントは、One Oahuから「COVID Mitigation Plan(新型コロナウイルス感染症 緩和計画」の提出を必要とする
- 屋内での感染リスクの高いレストラン、バー、ジム、他施設において以下のガイドラインを適用する(収容人数の50%まで / 飲食店でのパーティは、着席ベースとし、グループ間で6フィート(約1.8メートル)の距離を保つ / 触れ合わないようにする / 飲食時以外はマスク着用を義務付ける
上記の3つに加えて、レストラン・カフェ・バー、事務、他施設を利用する際に、ワクチン接種証明が必要と言う措置も9/13から発令されることとなりました。当初は、米国内での接種のみ有効とされており、日本国内で発行されているワクチンパスポートは使えないとなっていましたが、最新の情報では有効とされる場合もあるそうです。※詳細は後述します。
日本のワクチンパスポートが有効です!!
9/13からハワイ(オアフ島のみ)では、レストラン・カフェ・バー、ジムなどの施設を利用する際は、米国内でのワクチン接種を証明する必要があるとされました。違反した場合、その施設に対して罰金が発生すると言う厳しい措置となっています。
外国からの訪問者にもこの措置は適応され、発表があった当初は米国内での接種経験の証明なので、日本国内で発行されたワクチンパスポートは有効でないとされていました。
しかし、日本のワクチンパスポートは実際有効でした。またハワイ州観光局からも下記の要件で有効であると発表がありました。
また、レストラン・カフェなどへ入店の際には、ワクチンパスポートと身分証明書の提示が求められます。画像データでもOKでしたので、持ち歩くのがちょっとと思われる方は、画像化しておくと良いと思います。また、ワクチンパスポートアプリもありますので、そう言ったものを利用するのも良いと思います。※私は、NYC Covid Safeと言うアプリを使用していました。DL方法などはこちらの記事でまとめています。
■海外からの渡航者のワクチン接種証明書の条件
- FDA(米国食品医薬品局)が承認している新型コロナウイルス感染症のワクチン接種メーカーであること(ファイザー、モデルナ、またはジョンソンアンドジョンソンのいづれか)
- 最終接種日より15日経過していること
- 公的機関(自治体)が発行した海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書であること
- 英語にて接種証明が記載されていること
■身分証明書の条件
- 氏名と顔写真があるもの
- 氏名と生年月日があるもの ※例:パスポート、ハワイ州が発行する身分証明書、運転免許証、学生・在職証明証
■注意事項
- アストラゼネカ社のワクチンは米国食品医薬品局から正式なワクチンとして現在承認されていません。
- 場合によっては上記ワクチン接種証明書が承認されない可能性があります。
■プログラム対象となる施設
- レストラン(屋内の飲食スペースを常置しているスーパーやフードコート含む)
- ジムやフィットネスセンター、ヨガ、ピラティス、バレー、ダンススタジオ、ボクシング/キックボクシングジム、フィットネス・ブートキャンプ、屋内プール等
- ボーリング場
- 射撃・アーチェリー会場
- プール
- ビリヤード施設
- 映画館
- 美術館/博物館
- その他レクリエーションゲームまたはエンターテイメントセンター
- ボタニカルガーデン
- 動物園
- 水族館・海洋生物関連のアトラクション
- 商業用ポート
- 公共・プライベートプール
- その他アトラクション(カルチャー関連、ゴーカート、ミニゴルフ)
ロイヤルハワイアンセンター・フードコートでの利用
ハワイ滞在中、実際にレストラン・カフェ、バー等で日本のワクチンパスポートとパスポートで無事入店することが出来ました。その中でも多くの人が訪れる機会があると思います、ロイヤルハワイアンセンターのフードコートでの実際に利用した話を紹介します。
ロイヤルハワイアンセンターのフードコートですが、この様にバリケードがされ、入り口が一個所に制限され、そこにセキュリティが立っており、利用を監視する・チェックする様になっていました。

セキュリティにワクチンパスポートとID(パスポート)を提示するとこの様なシールが貰えます。フードコート内の座席を利用する場合はこれを付けていてねと言われました。

Uber eatsを使うのも便利!!
レストラン・カフェ・バー、などの利用にはワクチン接種の証明が必要となり、さらに席制限もあり、なかなかと思われる方もいらっしゃるかと思います。そんな方におすすめしたいのが、Uber eatsです。

Asahi Grillと言った人気のレストランから、Juck in the box・マクドナルドと言ったファーストフードまで様々な店舗が利用できます。その日の気分に合わせてチョイス可能です。
料金は日本の感覚でいるとちょっと高めでチップ・配送込みで30ドル~40ドル(二人で)でした。配送時間もワイキキまででおおよそ40分~50分が多かったです。
ピックアップ場所をホテルのエントランスにセットするだけで、他は特別何もせず日本で持っていたアプリから注文することが出来ました。
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