2020東京オリンピックが開幕し、世界が東京に注目をしています。そして開会式での出場国の入場行進を見て、世界に注目をした方も多くいると思います。しかし、中々以前の様に気軽に海外旅行が出来ない今ですが、東京で楽しむ世界のグルメを紹介です。今回は、とっておきのスペイン料理を東京で楽しめるレストランをお伝えします。
スペイン料理とは?
スペイン料理は、イベリア半島の歴史的背景の影響とスペインならでは地方主義の強さを受けているのが特徴です。地方によって気候や風土、文化、習慣がスペインでは異なっており、材料やその調理方法は様々で、スペイン料理の地域差を表した言い回しに「スペインのどこに行ってもあるものはワイン、オルチャータ、クァハダ(素焼きの壺に入れられたヨーグルト)だけ」と「北では煮込み、中部では焼きもの、南部ではフライ」と、地域ごとの違いを表した言葉があるくらいです。

全ての地方料理に共通することは、オリーブオイルが使用されることで、オリーブオイルとスペイン料理は切っても切り離せない存在となっています。また、世界一歴史の古いソースと言われているアリオリソースをはじめ、焼いた鶏肉からにじみ出る油を使ったチリンドロン など、多くのソースが料理に使われているのもスペイン料理の特徴と言えるでしょう。
■地域ごとの特徴

■北西部(ガリシア、アストゥリアス、カンタブリア)
北西部は、湿気が多いと言う気候の特徴が有り、カンタブリア海に面して、緑豊かな丘陵地帯が広がる地域です。豊富にとれる魚介類をつかったダイナミックな料理が特徴で、カンタブリアのアンチョビが有名です。
■中央部(カスティーリャ)※マドリード
中央部は、大陸性気候で雨が少ない気候が特徴で、乾いた荒々しい大地が広がる地域です。牧畜が主産業で、コシード(野菜と子羊や贓物の煮込み)やアサード(ロースト)が代表的な調理法で、仔豚の丸焼きが名物料理です。
■北東部(バスク、ナバラ、アラゴン)
北東部(特にバスク)は、自らのことをバスク人と呼び、スペイン料理で無くバスク料理と呼んでいます。気候は、湿潤で豊かな山海の幸にめぐまれています。ソースを多用する料理には定評があり、ワインの産地でも有り、ワインで煮込んだ料理が多いです。
■東部(ムルシア、バレンシア、カタルーニャ、バレアス諸島)※バルセロナ
東部は、温暖な地中海性気候が特徴で、地中海の魚介類と野菜・果実 に恵まれた地域です。イタリア料理やフランス料理の影響も受けているもの特徴です。バレンシア郊外には豊かな水田地帯が広がっており、パエリアの発祥の地のされています。同じ東部の中でもバレンシアの芯が残っている・汁気が残っているパエリアは嫌われますが、バルセロナのパエリアは、汁気を飛ばし過ぎないのが特徴です。
また、マヨルカ島のアリオリソースが、マヨネーズの元祖といわれているそうです。
■南部(エストゥレマドゥーラ、アンダルシア)
南部の中でもエストゥレマドゥーラ は、ポルトガルに接する山岳地帯で牧畜が中心産業となっており、各地でハモンセラーノ(生ハム)が盛んに作られています。またアンダルシアは、アフリカ大陸に近く、暑くて乾燥している地域で冷製料理や歴史的背景からイスラム色の強い料理も特徴です。
東京で食べられるおすすめのスペイン料理
東京は代官山に、日本語で「塩と愛情」と言う意味の「サル イ アモール」はあります。サル イ アモールは、スペイン郷土料理とお米料理のお店で、おいしいワインで料理が進み、おいしい料理でワインが進み、笑顔がこぼれる最高のひと時が過ごせるスペイン料理レストランです。
店内は、こじんまりとしていますが、どこか家庭的で温かみのある感じです。

■基本情報
住所 | 〒150-0034 東京都渋谷区代官山町12−19 B1 |
電話番号 | 03-5428-6488 ※予約可 |
営業時間 | ■営業時間 7/12より都の要請に従い 月・火・水曜日は休業とさせていただきます。木〜日曜日は営業致します。 (木金) 11:50-14:30(LO13:30) 17:00-20:00(LO19:00) (土日祝) 11:50-16:00(LO15:00) 17:00-20:00(LO19:00) ■定休日 無休 |
■マップ
■ディナーメニュー詳細


■食べてほしいパエリア
やはりパエリアは食べて欲しいです。ここでは、汁気のあるパエリアと汁気のないパエリア両方を取り揃えています。



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