【トルコ】ドバイからイスタンブールへ旅立ってみた②

2021年7月31日現在、日本人が隔離免除で入国出来る国・地域はいくつかあります。その一つがトルコです。日本からは、おおよそ12.5時間のフライトになりますが、そのトルコはイスタンブールの今をお伝えいたします。PCR陰性証明書だけで本当に大丈夫？日本に帰国する際は？その疑問にお答えいたします。※日本人が入国出来る国・地域の記事はこちらにアップしています。

■ドバイ編の動画はこちらです。もしよろしければご覧ください。
・ドバイ編①は、こちらです。
・ドバイ編②は、こちらです。
・ドバイ編③は、こちらです。

イスタンブールで食べたいおすすめグルメ5選

トルコ料理は、中華料理、フランス料理に並ぶ「世界三大料理」の一つとされており、古い歴史と東西の文化の融合から独特な発展を遂げて来たグルメ大国です。日本ではケバブ料理が有名で、トルコ料理＝ケバブと連想する方も多いかと思います。私もそんな一人でした。今回はトルコに行ったら絶対に食べて欲しいグルメを紹介します。

■イスタンブール食べたいおすすめのグルメ5選

1. 鯖サンド
2. チーキョフテ
3. バクラヴァ
4. 濡れバーガー
5. ムール貝のドルマ

鯖サンド

イスタンブールと言えば鯖サンド、鯖サンドと言えばイスタンブールとイメージされるほど定番のグルメが鯖サンドです。ほとんどのガイドブックにも掲載されており、イスタンブールに行ったっら食べないとと言うグルメです。

以前別記事でも取り上げましたが、数ある名店の中でも最も有名なのが、ガラタ橋やエミノニュ広場の近くにあるサバサンドの「Derya Balık Ekmek」です。

■Derya Balık Ekmek

ちょっと不思議に思うかもしれませんが、この豪華できらびやかな船でサバが焼かれ、サバサンドが作られています。

観光客から地元の方まで終日賑わっている人気店です。しかし、回転は非常に速いのでそこまで待つことなく頂くことができます。

サバサンドは、１つ12トルコリラ（216円）で、注文すると手早く焼きたてのサバとオニオン、レタスを手早くパンに挟み、さっと提供してくれます。サバサンド自体がとってもシンプルで各テーブルには、備え詰められている塩とレモン汁を好きなだけつけて食べます。シンプルなサバのおいしさが、塩とレモン汁でさらに引き立てられ、一瞬でペロリと食べてしまいました。

チーキョフテ

日本ではほとんど馴染みが無いですが、数ある絶品トルコ料理の中でも三本の指に入るがｙｐばれているのがチーキョフテです。 キョフテはトルコや中東、バルカン半島で広く食べられるミートボールのことです。「チー」がトルコ語で「生」と言う意味なので、直訳すると「生肉のミートボール」となります。

この生肉とレタスとレモン汁と一緒に小麦粉で練り上げた薄い皮に包んで食べるのが一般的です。辛さのレベルもリクエストに応じて調節してくれます。そんな チーキョフテ を食べるならOSES ÇİĞ KÖFTE AKSARAYです。地元民にも愛される名店です。

■ OSES ÇİĞ KÖFTE AKSARAY

ローカルなお店ですが、清潔な店です。緑を基調にした店構えです。

こちらのお兄さんに注文するとその場で、調理してくれます。辛い料理なので、「辛くしないで」と言うことをおすすめします。それでも多少辛いです。。笑

日本人の口に合う料理だと思います。ビールで流し込みたくなるスパイシーさが癖になります。新鮮そのものの野菜のみずみずしさはもちろん、ペーストの味付けがとても独特で病みつきになります。

バクラヴァ

バクラヴァは、 何層にも重ねたパイ生地にはちみつをたっぷり染み込ませたもので、見た目の美しさもさる事ながら、甘さ控えめの絶品スイーツです。 そんな バクラヴァの名店は、カドゥキョイ地区にある、Bosphorus Şam Tatlılarıです。リーズナブルにバクラヴァが食べられるカフェとしてローカルからも人気です。 カドゥキョイ地区にあるコピースニーカーストリートに立ち寄った後に訪れてみてはいかがでしょうか。

■ Bosphorus Şam Tatlıları

バクラヴァを始め、様々な種類の自家製の焼き菓子が豊富に揃っており、何を食べたら良いか迷ってしまいます。スイーツの詰め合わせは、9TL(=￥169)で、かなりリーズナブルな価格設定です。

一口大のサイズで、ペロリと行けてしまいます。もちろん1つから購入することも出来るので、お好みで選んでいただければと思います。

濡れバーガー

濡れバーガー は、トルコ三大グルメの1つ（他2つは、トネルケバブと チーキョフテ ）と言われています。濡れバーガーがその名の通り、濡れたハンバーガーです。日本ファストフードとして食べられているハンバーガーは、パンも程よく焼かれて、その中に肉や野菜を挟んで、ソースを加えたものだと思います。

トルコのハンバーガーが濡れているのは、蒸しあげているからです。パンに具材を挟んで、ソースを加え、蒸し器で蒸し上げます。その結果、びっしょり濡れたハンバーガーの出来上がります。おすすめは、Kızılkayalarです。こちらは、 カドゥキョイ地区とタキシム地区に店舗があります。

■ Kızılkayalar

濡れバーガー、2000年前後にイスタンブールのタキシム地区で販売されたのが最初で、その後瞬く間に広がったそうです。今ではどこの店がオリジナルなのか分からないそうです、。主な有名店はタキシムのイスティクラル通り入り口にある クズルカヤラル（Kizilkayalar） やバンビ（Bambi）です。

美味しさの秘密はソースに有ります。一見普通のトマトソース風ですが、何種類かのスパイスやにんにくが効いています。このソースにパンを浸していきます。

ムール貝のドルマ

トルコでは、 ミディエ・ドルマと言う料理名で知られています。ミディエというのはムール貝のことで、ドルマというのは詰め物料理一般を表す言葉とのことでです。

ミディエ・ドルマはムール貝を開いて、貝の身と一緒に米、それにいろいろな香辛料や野菜を詰めて炊いた料理です。肉の入ったものと、入ってないものとに分類され、肉の入ったものが温菜として、肉の入っていないものは冷菜としてトルコでは、給仕されているとのことです。

トルコは海産物も新鮮でおいしいです。そんな中でもムール貝は絶品です。レモンを絞っていただきます。量があるかなと思いますが、ペロリといけてしまいます。そしてビールとの相性が抜群です。